ICT研究部

このページは、ICTにはすごい可能性があるのに、抵抗を感じてしまっている人に
安心して、弊社で働きたいと思ってもらいたいためのICT紹介ページです。
ICT×介護に興味ある方、一緒に働きましょう!!

ICT化をする理由

ICTの技術は、1人の力を2倍3倍にする力があると考えます。
今まで紙での対応を行うと当事者が記載した内容を
・介護報酬の算定
・給与算定
・日誌
・統計など
さまざまなところにデータで活用するため
●紙の情報をデータに変換する人員が必要になる。
●さらに、紙は場所をとる保管場所が必要になる。

1人が「紙に記入」ではなく「スマホやパソコンに入力」に変換することで
◎2人分の作業を1人でやったことにつながる
◎さらに、紙が減り保管場所を確保することができるようになる。
◎手書きによる信頼度を考えると誰が、いつデータを入力したかが客観的なデータとして確保できる。
◎紙の場合、記録の記載が終わってから会社に提出するまで
 タイムラグがあり、情報を得にくいが、リアルタイムに情報の取得ができる
◎シームレスにリアルタイムな統計データの使用できる
◎書いたものを提出するためにわざわざ移動する移動時間の削減にもつながる
これはICTを導入してごく一部の改善内容だと考えます。

これが、ICTの技術が、1人の力を2倍3倍にする力がある根拠です。
ICTの技術が、今より利用者のため、職員のため、会社のため、
それぞれが、Win-Winな関係を構築できると考えます。

しかし、ICT機器への抵抗を感じる人は、多くいます。
そのため、なるべく現スタッフの能力に応じたアプリやシステムの開発が必要だと考え
現スタッフが安心して操作ができるものを作るように心がけています。
弊社は、ほとんどが手作りです。

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車両使用報告アプリ編

弊社は、職員に平等な移動手当とガソリン代が算定できるように、
訪問看護ステーション夢・ヘルパーステーション心・家事代行サービス結・居宅介護支援事業所絆の職員に
「車両使用報告書」を記載してもらっています。
職員は、通勤時から、車両使用の発着時に、
・発着時の「走行メーター」
・発着時の時間
・発着時の場所
を記載してもらっています。
◎課題
・後日の提出になるため、労務管理がなかなかできない。
・手書きで提出された内容を、事務員がすべてExcelに入力している。
・事務員が入力しないと、レセプト作成や給与算定ができない。
・手書きのため、訂正が多い。
・後日まとめて記入する職員がいる。
◎課題改善策
「車両使用報告」アプリの作成
作成方法は、「Office365」の「PowerApps」で作成。
◎作成した効果
対象事業所:ヘルパーステーション心
・スマホに都度入力すると情報が管理者にすぐに届く。労務管理がしやすい。
・事務員の入力がなくなる。
・次の日の朝にはデータが揃っているため、レセプトや給与の早期算定につながった。
・日誌が作りやすくなった。
・パートの場合、直行直帰しやすくなった。
・都度入力になったので、時間の訂正がなくなった。(信頼度UP)

下の動画は、「車両使用報告」アプリの職員へ説明用のPowerPointを
無理やりYouTubeにしたものです。

下の動画は、iphone7で実際にアプリを使用している動画です。
上の動画を見ないとわからないかもしれません。
上を見てから、見てください。

発着時に行う作業時間としては、一回30秒もありません。
慣れれば、平均10秒以内でできます。 安心して働きに来てほしいです♪
今は、ヘルパーステーション心で使用してます。 求人案内
次回は、「ヘルパー活動記録」について紹介していきたいと思います。

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